40周年あたって
埼玉県テニス協会
理事長 油井 正幸
草加市テニス協会の創立40周年を迎えられますことをお慶び申し上げますとともに、心よりお祝い申し上げます。
草加市テニス協会は、当時東洋一の規模と謳われて出来た松原団地にサークルが出来、そこから組織され、昭和45年に創立されたと聞いております。松原団地はジュニアスクールが埼玉県ジュニアテニスの草分けのような存在であり、その中から井上悦子さん(現兼城悦子)のような世界に通用する選手を輩出した事は埼玉県テニス協会にとっても誇りとするところです。現在でもその伝統は続いており、ジュニアスクール等を熱意を持って開催されている事に感謝しています。
昭和61年に当時としては素晴らしい砂入り人工芝10面が市営コートとして出来、都市対抗県予選大会等の大きな大会が開催され、草加市テニス協会の協力は県テニス協会としてかかせないものでした。現在も県テニス協会の中では屈指の大郡市テニス協会であり、今後益々の発展が期待されます。
この度の40周年を契機として、誰もが気軽に楽しく出来るテニスの有効性を発揮して多くの愛好者を取り込み、心豊かで活力ある市民テニスの育成にお力添えをお願い申し上げます。
最後に40年の長い歴史を礎石とした貴協会の益々の発展を願っております。